『マイクロペイメント』とは?仮想通貨をやるならば覚えておこう!

また新しい単語を勉強するお時間がやってきました笑。

最近仮想通貨関連の専門用語(マイクロペイメントは他の業界でも使われる)をなるべくわかりやすく解説するシリーズが自分の中でブームですが、今回はこの『マイクロペイメント』について掘り下げていきます。

もしかしたら仮想通貨投資をしている方の中でもマイクロペイメントという言葉を初めて聞いた人もいるでしょう。

なるべく専門的な用語を使わずにこの用語について分かりやすく解説してきますので、ぜひ今後の参考にしてみてください。

そもそもマイクロペイメントとは何なのか?

まずこのマイクロペイメントというのは、電子決済をする際に、数円・数百円とった小学の支払いをする際に使われる言葉になります。

少額での決済に対応したサービスを総称して『マイクロペイメント』と呼ばれているのです。

これを覚えておけば、明日からでもマイクロペイメントという単語を使うことができますね笑。

一般的な少額決済は手数料が上回ってしまう

実際にクレジットカードなどの電子決済を使う場合、少額ですがカード会社に毎回手数料を引かれることになります。

例えばですが、デジタルコンテンツが1円で販売されていた場合、それを支払う際に商品の価格よりもカード会社への手数料の方が圧倒的に高くなりますよね?

そのため、少額での決済手段としてはあまり使われることはありませんでした。

しかし、この手数料さえ安くすることができれば、1円の商品を購入する場合でも気軽に決済手段として使うことができますよね?それを実現したのが『マイクロペイメント』なのです。

マイクロペイメントの詳細

実際に商品の価格が数円程度の価格の場合、購入価格の数%の手数料に抑えることによって、利用者の負担を抑えることができます。つまり1円の商品であれば手数料は無料になるということですね。

今のデジタルコンテンツのサービスの大半は『月額数千円支払えば、どれでも見放題ですよ~!』というようなものがほとんどです。

動画サービスや電子書籍のサービスを確認してみると月額サービスが多いですよね?

しかしこのマイクロペイメントのサービスが導入されれば、1つの動画や電子書籍だけを購入して見る・読むことができる為、月額の料金を支払いたくない人からすると、メリットが多いサービスなのです。

私自身も月額の支払いをするとなると、どんなに安いサービスでも少し抵抗がありますが、この仕組みであればその時に支払うだけで良いため、参入障壁はグッと下がることになります。

仮想通貨のマイクロペイメントについて

正直なところ、この仮想通貨でマイクロペイメントが実装されれば、今後通貨の流通経路がガラッと変わることになります。

しかし現段階では実装するまでにいくつかの課題を克服する必要があるのです。

分かりやすいようにビットコインを一つの例として挙げてみましょう。仮にマイクロペイメントをビットコインに実装する場合、今の仕組みでは『手数料が高くなってしまう』のです。

というのも、ビットコインはマイニングによって決済が承認されるため、マイナーへの報酬として一定額の手数料を支払わなくてはなりません。

そのため、今の仕組みでは少額の決済よりも手数料が高くなってしまいます。そして決済の承認時間が10分かかるため、マイクロペイメントを導入したとしても送金が詰まる可能性が高いのです。

しかし今後、このビットコインにマイクロペイメントという技術を取り入れるために、新しい技術として『ライトニングネットワーク』というものが期待されています。

ライトニングネットワークとは?

このライトニングネットワークに関しては、別の記事で分かりやすく解説しているものがあります。

→ライトニングネットワークの詳細について

この技術は、オフチェーン上(ビットコインのブロックチェーンの外)でトランザクションをまとめることで、ブロックチェーン上での取引がなくなるため、取引手数料がほとんど無料になります。

現在のビットコインは決済を完了させるまでに10分程度の時間がかかりますが、このライトニングネットワークでは『瞬時』に取引を完了させて、手数料自体もほぼ無料にすることが可能です。

ビットコインは以前に『segwit』と呼ばれる技術が取り入れられたため、すでにライトニングネットワークを実装するための環境が整っています(ライトニングネットワークにはsegwitは必須)

→segwitについて

これが実装されれば、いずれはビットコインでマイクロペイメントが使われる可能性がありますので、これは楽しみですね。

マイクロペイメントチャネルについて

ビットコインがライトニングネットワークを実装するためにはいくつかの手段があるようですが、この『マイクロペイメントチャネル』が鍵を握ることになります。

そもそもマイクロペイメントチャネルというのは、ブロックチェーンを利用せずに、2者間で複数回の少額決済を実施する仕組みとなります。

実際に少額の決済を繰り返すと、毎回手数料としてビットコインが必要となります。

このビットコインに関しては、送金時のトランザクションのサイズによって手数料が決まるため、何度も取引をするとトランザクションのサイズが大きくなり高い手数料が必要となります。

しかしマイクロペイメントが実用化されれば、決められた期間に送金された取引を一つにまとめてブロックチェーン上に書き込むことができるため、送金する際の手数料を格安にすることができるのです。

マイクロペイメントチャネルを知るために覚えておくこと

このマイクロペイメントチャネルという仕組みを理解するために、前提知識として2つの用語を覚えておく必要があります。

マルチシグ

ビットコインの送金に関しては、最初に送金先のアドレスを決めてから自分の指定した金額のビットコインを送ります。

この時に、受け取り側は『自分が受取人ですよ~!』と証明するために、秘密鍵によってトランザクションに署名することが求められます。

通常は1対1でのやり取りとなりますが、マルチシグの場合、複数人が署名をしないとビットコインを利用することができません。

そのため、最初に受取人の秘密鍵を送金する人教えて、送金側は『複数人の受取人』を指定してトランザクションを作成します。

そうすると、一人の送金者に対して、複数人の署名が必要となるのです。

受取人である自分一人の署名だけではなく、もう一人の承認をして初めてそのビットコインを使うことができる、これがマルチシグとなります。

Locktime

このLocktimeに関しては、簡単に言ってしまえば『ビットコインを利用するために一定の時間待たないといけない』仕組みになります。

日時や時刻を指定し、その指定された時間にならなければビットコインを利用することができないのです。

マイクロペイメントが実用化された未来はどうなる?

では今後、将来的にマイクロペイメントが実装された場合、私たちの世の中はどのように変わっていくのでしょうか?

個人でも大きなお金を稼ぐチャンスが増える

まず私が一番期待していることは、このマイクロペイメントと呼ばれる技術が世の中に浸透すれば『個人でお金を稼ぐ』ことが誰でもできるようになると考えています。

というのも、今の世の中の仕組みでは、最初にお伝えした通り『月額制』のサービスが多いため、一つ一つのデジタルコンテンツにお金を払うことが難しくなっています。

しかし仮にマイクロペイメントのインフラが整えば、1円の動画コンテンツや電子書籍にもすぐに送金することができるため、個人で作った音楽や動画・電子書籍を販売することができるのです。

例えばyoutubeを例に挙げると、この先youtubeが『この動画を見るためには1円を管理者に送金してください』という仕組みになった場合、その動画の管理者は、視聴者から1円の報酬をもらうことができます。

視聴回数が1万回になれば、それだけで1万円の報酬を得られるというわけです。

今は広告料としての仕組みになっていますが、マイクロペイメントが現実となれば、このように『個人が稼げるチャンス』がさらに増えることになるのです。

IoTの分野でも期待

そしてもう一つ期待していることは、この『IoT』の分野にマイクロペイメントが実装されることです。

IoTというのは、簡単に言ってしまうと『インターネットと物を繋げて自動で使えるようにしよう』というものです。

自動運転技術などが分かりやすい例ですね。今後このIoTの分野でマイクロペイメントが実用化された場合、私たちが使っている物やサービスを自動で決済してくれるような世の中に変化していくのではないかと思っています。

例えば毎日のように使っているスマホにお金を自動で支払う仕組みを取り入れれば、毎日自動で引き落としが可能になります。

その他にも冷蔵庫に入っている食材を使ったら、その使った分だけのお金を支払うことができ、さらに配達屋さんに自動でその食材を届けてもらうこともできます。

今支払っている公共料金に関しても、いずれは使った分だけを自動で引き落とすことができる仕組みも実現可能だと思っていますので、この点に関しては、IoTの技術+マイクロペイメントの技術に期待したいところです。

人間がやることがどんどんなくなっていきそうですね笑。

仲介者が不必要な世の中に移行する

今の世の中は取引する際に間に企業が入って手数料を徴収していますが、将来的にブロックチェーン技術やマイクロペイメントが実装化されれば、仲介者なしの直接取引が当たり前の世の中になります。

仮想通貨のブロックチェーンの最大の魅力としては『取引コストが低い』ことが挙げられるため、銀行からの送金よりも圧倒的にコストを抑えることが可能です。

日本円で支払う場合には、一度銀行を介して送金することになるため、必ず手数料を取られることになります。

しかし仮想通貨のインフラが整い、将来的に決済手段として仮想通貨が使われるようになれば、ほとんど手数料を支払うことがなくなります。

ユーザーとしてはメリットが多いですが、仲介手数料によって事業が成り立っている会社に関しては、今後不都合が増える可能性が高いでしょう。

マイニングのハッシュレートとは?具体的に解説します!

→仮想通貨の秘密鍵とは?公開鍵との違いも解説!

まとめ

このマイクロペイメントの少額決済システムが実用化されれば、今までの常識を大きく覆すことになります。

決済手段を利用すると、必ず手数料を取られるのが当たり前でしたが、その当たり前が今後は変わる可能性が高いのです。

もちろんすぐにこの技術が実用化されることはありません。

乗り越えるべき課題がいくつもありますし、まだまだ仮想通貨自体のインフラも整っていません。

しかし将来的に仮想通貨が一般的な決済手段として使われ、さらにIoTが日常生活で使われるようになれば、今後さらに応用されたサービスが生み出されることになるでしょう。

このマイクロペイメントの可能性を全て伝えられたかどうかは分かりませんが、今後世の中が大きく変わる可能性があるということだけ覚えておいてください。

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→初心者でもわかるビットコイン基礎知識!  
 
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ひろみつ

初めまして、ひろみつです。このサイトは初心者でもわかりやすいように仮想通貨を解説しています。現在は仮想通貨の可能性を多くの方に伝えつつ、仮想通貨投資や資産運用で資産を増やし続けています。